01. 基本のタグ(html, body など)

ナナさん、基本のタグについて教えてもらえますか?どんなタグがあるのか全然わからないよ。

もちろん、ミサキ!Webページを作る上で基本的なタグを理解することはとても大切だよ。まずは基本のタグを紹介するね。
✴️ HTMLの基本
HTML(HyperText Markup Language)は、Webページを作成するための言語です。基本的なタグは以下のようになります。
✴️ タグの種類
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<!DOCTYPE html>
- HTML5であることを宣言します。これを最初に書くことで、ブラウザが正しくHTMLを解釈します。
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<html>
- HTML文書の開始を示します。
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<head>
- 文書のメタ情報やスタイルシート、スクリプトを記述する部分です。
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<meta>
- 文書の情報を提供するためのタグ。例えば、文字コードの指定や、SEO対策などに使います。
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<link>
- 外部のスタイルシートをHTMLにリンクするためのタグです。
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<script>
- JavaScriptコードを記述するためのタグです。
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<style>
- 内部スタイルシートを記述するためのタグです。
-
<body>
- Webページの内容が入る部分です。テキストや画像、リンクなどがここに入ります。
✴️ 具体的な書き方
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>私の初めてのWebページ</title>
<link rel="stylesheet" href="styles.css">
<script src="script.js"></script>
</head>
<body>
<h1>こんにちは、世界!</h1>
<p>これは私の初めてのWebページです。</p>
</body>
</html>
✴️ 利用ケース・例
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<!DOCTYPE html>
- すべてのHTML文書の最初に書きます。これがないと古いHTMLとして扱われてしまうことがあります。
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- 文書全体を囲むタグです。必ずこのタグで始まり、最後もこのタグで終わります。
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- Webページのメタ情報を格納します。たとえば、ページのタイトルやスタイルシートのリンクをここに記述します。
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- 文字コードを指定するために
<meta charset="UTF-8">
を書いたり、検索エンジン最適化(SEO)用の情報を追加することも可能です。
- 文字コードを指定するために
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- 外部CSSファイルを読み込む時に使います。
<link rel="stylesheet" href="styles.css">
で、スタイルシートを追加できます。
- 外部CSSファイルを読み込む時に使います。
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- JavaScriptを使いたいときはこのタグを使います。例えば、
<script src="script.js"></script>
で外部のJavaScriptを読み込むことができます。
- JavaScriptを使いたいときはこのタグを使います。例えば、
-
- Webページの主要な内容を書きます。テキストや画像、動画などがここに入ります。
✅ まとめ
基本のタグを理解することで、Webページの構造をしっかりと把握できるようになります。これから実際に手を動かして、たくさんのWebページを作ってみてね!もし何か疑問があれば、また聞いてくださいね。