04. 主なmetaタグとその役割

ナナさん、metaタグって何ですか?

良い質問だね、ミサキ!metaタグは、ウェブページに関する情報を提供するために使うタグなんだよ。
metaタグとは何か
metaタグは、HTMLの中でページについての情報(メタデータ)を記述するためのものです。これにより、検索エンジンやブラウザがページの内容を理解しやすくなります。具体的には、以下のような情報を含むことができます。
metaタグの種類
主なmetaタグには、以下の種類があります:
- description:ページの概要を示す
- keywords:ページの関連キーワードを示す
- author:ページの著者名を示す
- viewport:レスポンシブデザインのために使用
- robots:検索エンジンのインデックス作成に関する指示を与える
- og:title:OGPにおけるタイトル
- og:description:OGPにおける説明
具体的なmetaタグの例
以下は、よく使われるmetaタグの具体例です。
<meta name="description" content="このページは、metaタグについての情報を提供します。">
<meta name="keywords" content="meta, タグ, HTML, ウェブデザイン">
<meta name="author" content="ナナ">
OGPタグの説明と例
OGP(Open Graph Protocol)タグは、SNSでシェアされたときに表示される情報を設定するためのタグです。これにより、ページがシェアされた際に、適切なタイトルや説明、画像が表示されます。
OGPタグの例
<meta property="og:title" content="素晴らしいウェブデザイン">
<meta property="og:description" content="このページは、ウェブデザインの基本を学ぶための情報を提供します。">
<meta property="og:image" content="URL_of_image.jpg">
<meta property="og:url" content="http://example.com">
利用ケース・例
- SEO対策:meta descriptionやkeywordsは、検索エンジン最適化(SEO)に役立ち、検索結果にページが表示されやすくなります。
- SNSシェア:OGPタグを使うことで、SNSでシェアされたときに見栄えの良い情報を提供できます。
- レスポンシブデザイン:viewportタグを使うことで、モバイルデバイスでの表示を最適化できます。
まとめ
metaタグは、ウェブページに関する重要な情報を提供するために必要不可欠です。正しく使うことで、SEOやSNSでのシェアに大きく影響しますね。

なるほど、metaタグの役割がよくわかりました!

そうだね、ミサキ。これからのウェブデザインに役立てていこう!