08. Web制作におけるページ一覧表の作成と活用

ページ数が多いサイトって、管理が大変そうだね…。

そんなときに活躍するのが「ページ一覧表」だよ!
✴️ ページ一覧表とは?
- Web制作における全ページの設計・進行状況を可視化する管理シート
- 特に複数ページを扱う中〜大規模サイトでは必須の成果物
- ExcelやGoogleスプレッドシートで作成・共有するのが一般的
✴️ ページ一覧表に含める主な項目
項目名 | 内容例 |
---|---|
ページ名 | トップページ、会社概要、お問い合わせ、ブログ記事など |
ディレクトリ名 | /about/ 、/contact/ 、/blog/2025/06/ など |
ファイル名(仮) | index.html 、about.html など |
URLパス | https://example.com/about/ |
ページの目的・内容 | 商品紹介、フォーム、リスト表示など |
ワイヤー有無 | 〇/×(リンクを貼ることも) |
デザイン有無 | 〇/×(Figma/XDへのリンク) |
コーディング進捗 | 未着手/作業中/完了/確認待ち など |
備考 | 特記事項や注意点(フォームあり・SEO強化ページ など) |
✴️ サンプル構成(GoogleスプレッドシートやExcelで)
ページ名 | ディレクトリ | ファイル名 | URL | 内容 | ワイヤー | デザイン | コーディング | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
トップページ | / |
index.html |
https://example.com/ |
トップビジュアル | 〇 | 〇 | 完了 | バナー自動切替あり |
会社概要 | /about/ |
about.html |
https://example.com/about/ |
会社情報紹介 | 〇 | 〇 | 作業中 | - |
お問い合わせ | /contact/ |
contact.html |
https://example.com/contact/ |
フォーム設置 | 〇 | 〇 | 未着手 | 確認メール必要 |
✴️ どんな時に活用される?
- 制作初期:全体のページ数・構成・担当割り振りの把握
- 進行中:作業の進捗管理、優先度の把握
- クライアントとの共有:ページ構成の確認・レビュー用
- 公開直前:URL・リンクチェック・納品内容の最終確認に
✴️ ページ一覧表のメリット
- 全員が「何を作るか」「どこまで進んでいるか」を理解できる
- 修正や追加依頼にも迅速に対応できる
- チーム間の連携ミスやページの作り忘れを防止
✴️ 運用のポイント
- Googleスプレッドシートで常に最新情報を共有するのがおすすめ
- ディレクターが更新を管理しつつ、実装担当も編集できる体制が理想
- 状況に応じて「レビュー」「テスト済み」などの列を追加すると◎
🌟 まとめ:ページ一覧表でプロジェクトを見渡そう
要素 | 内容 |
---|---|
目的 | ページの全体像と進捗を可視化するため |
管理ツール | Excel / Googleスプレッドシートなど |
含める項目 | ページ名・ディレクトリ・ファイル名・URL・進捗など |
運用の工夫 | 進捗やチェックの状態を列で整理。共有&更新が鍵 |

この表があれば、何が終わってて何がまだか一目でわかるね!

そう!「見える化」がプロジェクト成功の第一歩なんだよ♪