10. バナーサイズの基礎知識と使い分け

バナーを作ってって頼まれたんだけど、どのサイズで作ればいいのかな?

バナーは掲載場所や目的によってサイズが違うんだよ!よく使われるサイズと、用途ごとの特徴を覚えておこう!
✴️ よく使われるバナーサイズ一覧
バナーには、Web広告用・SNS用・Webサイト内用など、用途ごとに定番サイズがある。
📌 代表的なサイズ(px単位):
用途 | サイズ | 説明 |
---|---|---|
レクタングル小 | 300×250 | ブログ記事内・サイドバー広告によく使われる |
レクタングル大 | 336×280 | レクタングル小より少し大きめ、目立たせたいときに |
リーダーボード | 728×90 | ページ上部や下部に使われる横長バナー |
モバイルバナー | 320×100 | スマホ対応、下部に固定して使われることが多い |
スクエア | 250×250 | 汎用性が高く、埋め込みやサイド表示に向いている |
スカイスクレイパー | 160×600 | 縦長バナー、サイドに固定表示される |
✴️ SNSバナーサイズ
各SNSに適した画像サイズを使うと、見切れや劣化を防げる!
📌 主要SNSの推奨サイズ:
プラットフォーム | バナー用途 | 推奨サイズ(px) |
---|---|---|
投稿(正方形) | 1080×1080 | |
ストーリー | 1080×1920(縦長) | |
X(旧Twitter) | タイムライン画像 | 1200×675(横長) |
広告 | 1200×628 | |
YouTube | サムネイル | 1280×720(16:9) |
✴️ デザイン時の注意点
- 文字やロゴは端に寄せすぎない! → トリミングの危険あり
- 解像度は72dpiがWeb用の基本
- 重要情報は中央に配置して、どの表示でも伝わるようにする
- 背景と文字のコントラストを強くして視認性UP
✴️ ファイル形式と容量
- PNG:高画質・透過対応。ロゴや文字に向いている
- JPEG:軽量で写真向き。画質を保ちつつ容量を圧縮
- WebP:軽量で高品質。モダンブラウザ対応が進んでいる
- GIF:アニメバナーに使えるが容量が重くなりがち
📌 Web広告では100〜200KB以下が理想的
✴️ レスポンシブ対応の考え方
- スマホ・PCなど異なる画面サイズに対応するには、バナーの複数サイズ作成が理想
- HTML内で
srcset
や CSSの@media
を使うことで切り替え可能
🌟 まとめ:目的に応じたバナーサイズを選ぼう!
バナーの種類 | サイズの例 | 適した用途 |
---|---|---|
小型バナー | 300×250 | ブログ、記事内、サイドバー |
大型バナー | 728×90 | ページ上部・フッターの目立つ位置 |
SNSバナー(正方形) | 1080×1080 | Instagram、Facebook投稿 |
SNSバナー(横長) | 1200×628〜720 | XやFacebookの広告・投稿 |
モバイル対応 | 320×100 | スマホ専用フッターやヘッダー広告 |

サイズってこんなに種類があるんだ〜!ちゃんと選ばないとズレたり見えなかったりしちゃうんだね。

うん!「どこに使うか」から逆算してサイズを決めるのがプロのデザインだよ♪