12. チラシ・パンフレットデザインのコツ

チラシとかパンフレットをデザインするのって難しそう…。何に気をつければいいの?

紙媒体には紙ならではの工夫があるんだよ!レイアウト・情報整理・読みやすさのコツをまとめてみよう!
✴️ 目的とターゲットを明確にする
- デザイン前に「誰に・何を伝えるか」をはっきりさせよう
- 情報が絞られていないと、散らかった印象になるよ
📌 チェックポイント:
- 配布先や読者の年齢層・性別・関心事は?
- 行動を促したい?知識を伝えたい?
✴️ 情報の優先順位をつける
- チラシは一目で理解できる構成が重要
- パンフレットではページごとにストーリー展開を意識する
📌 おすすめ構成:
- チラシ:キャッチ → 伝えたい内容 → 行動を促す情報
- パンフ:表紙 → 問題提起 → 解決策 → 実績 → 問い合わせ
✴️ レイアウトにリズムをつける
- 全体をグリッドで整えると情報が見やすくなる
- 「画像→テキスト」「大→小」「余白→密集」などの変化でリズム感を
📌 コツ:
- 2〜3カラムで整える
- 左右対称よりも視線誘導の流れを重視
✴️ フォントと文字サイズの使い分け
- 紙はWebより少し小さめでも読みやすい
- 本文:9〜11pt、見出し:14〜18ptが基本
📌 ヒント:
- メリハリをつける:タイトル太く、本文すっきり
- 長文は行間を1.4〜1.6倍にする
✴️ 色使いと印刷の特性に注意
- 印刷ではCMYKカラーが基本(RGBはNG)
- 明るすぎる色・蛍光色は思った通りに出ないことも
📌 色使いのポイント:
- メイン+アクセント+背景の3色構成が基本
- 黒文字+淡い背景で読みやすさを確保
✴️ 写真やイラストの扱い方
- 画像は高解像度(300dpi以上)が必要
- 画質が粗いと印象ダウン
📌 画像配置のコツ:
- 主役の写真は大きく配置
- 人物や表情は視線を誘導する方向に使う
✴️ 問い合わせ・CTAの設置
- 最後に行動を促す情報(CTA)を忘れずに!
- 電話番号・QRコード・住所・SNSなどを明記
📌 おすすめ:
- パンフレット:裏表紙 or 最終ページに集約
- チラシ:下部 or 目立つ場所に設置
🌟 まとめ:紙媒体デザインのポイント
要素 | コツとポイント |
---|---|
ターゲット設定 | 誰に届けるかを明確に |
情報整理 | 重要な情報を上に、大事な順にレイアウト |
レイアウト | グリッドと視線誘導で整理 |
フォント | 見出しと本文でサイズ・太さを使い分ける |
色設計 | CMYKで印刷を想定、3色構成が基本 |
画像・写真 | 高解像度で大きく、視線の流れを活かす |
問い合わせ導線 | 電話・QR・SNSなどを明確に配置 |

紙って、印刷のこととかも考えないといけないんだね〜!

そうそう!紙ならではの特性を活かして、読みやすく・伝わるデザインを心がけよう♪