06. フォントってどう選ぶ?

デザインに使うフォントってどうやって選んだらいいの?なんとなく見た目で決めてたけど…

フォントも“意味”や“雰囲気”を伝える大事な要素!種類によって印象が全然変わるんだよ。
✴️ 日本語フォントの種類と特徴
種類 | 特徴 | 向いている用途 |
---|---|---|
ゴシック体 | 太さが均一でスッキリ読みやすい | 見出し・本文両方、Webや印刷でも使いやすい |
明朝体 | 横線が細く、縦線が太い上品な印象 | 書籍・新聞・文章主体のデザインに適している |
丸ゴシック | ゴシックより柔らかく親しみやすい | 子供向け、カジュアルな内容 |
手書き風 | 個性や温かみを演出できる | ポップ、イベント系、キャラクター向け |
✴️ 欧文フォントの基本カテゴリ
種類 | 特徴 | 向いている用途 |
---|---|---|
Serif(セリフ体) | 文字の端に飾りがある | 上品・信頼感、雑誌や本など紙向け |
Sans-Serif(サンセリフ体) | 飾りがなくシンプル | モダン・見やすさ重視のWebデザイン |
Script(筆記体) | 手書き風で流れるような線 | ロゴやアクセント、装飾向け |
Display(装飾体) | 見出し専用、ユニークな形 | タイトルやキャンペーンバナーなど |
✴️ フォント選びのコツ
- 見出しと本文でフォントを変えると読みやすい
- 2種類までに絞ると統一感が出る
- ジャンプ率(サイズ差)でメリハリをつける
- ひらがな・漢字・欧文の相性も確認する
✴️ よくある失敗と回避方法
失敗例 | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
ごちゃごちゃした印象 | フォントを使いすぎ | 2〜3種類に絞る |
文字が読みにくい | 細すぎる・背景とのコントラスト不足 | 太さ・色を調整する |
印象がちぐはぐ | 内容と合っていないフォント | 目的に合った書体を選ぶ |

フォントって、見た目だけじゃなくて“伝えたいこと”に合わせて選ぶんだね!

うん!「読ませる」「伝える」っていう目的を忘れずに選べば、もっと伝わるデザインになるよ!